「自ら学び合う子供たち」を目指して【2年生 国語】
- 公開日
- 2023/11/29
- 更新日
- 2023/11/29
子供たちの姿
2年生の国語「きつねのおきゃくさま」の授業です。今日の学習問題は「『どうして、ひよこやあひるやうさぎが、まるまる太ってきたのに食べなかったのだろう』のなぞをとこう」です。これは子供たちの疑問から生まれた問いで、主体的な学びをねらっています。
まず、個人で考え、それをペアでの対話に広げ、最後に全体での話し合いにつなげていきます。子供たちの話す言葉が、決まりきった話形でなく、自分の言葉で語りかけるように話している子が多く、感心しました。そして、文章や挿絵なども手がかりに、きつねの気持ちの変化を読み解いていきました。
担任が目指している学びの形(学び合い)が子供たちにも浸透し、今の学校教育が目指す「主体的・対話的で深い学び」に着実に近づいていることがわかる授業でした。