計算の仕方を説明できるようになろう【3年生】
- 公開日
- 2024/10/02
- 更新日
- 2024/10/02
子供たちの姿
3年生算数「かけ算」の学びです。めあてを「かけられる数(被乗数)が3けたのかけ算の計算の仕方を、説明できるようになろう」として、213×3の計算の仕方を考えます。まず、たし算を使って正しい答えが639であることを全体で確認した後、かけ算でどのように計算できるかを考えていきます。
まず個人で考え、自由に仲間と話し合い、その後全体で共有していきます。ペアやグループでの話し合いは積極的に行い、全体での共有では、たくさんの多様な考え方が出されました。そこで先生は「この後、筆算を使って考えるなら、どのやり方が合うかな」と焦点化していき、子供たちはしっかり、位ごとの数字に乗数をかける方法だと気づいていきます。最後は、被乗数が2桁の時と同じように、計算できることを、まとめとしてノートに書いていきました。どの子も真剣です。
子供たちは、先生とのやりとり、仲間の自分とは違った考えの聴き合いを楽しみながら、学びに集中していました。素直な疑問やつぶやきも、たくさん出てきて、とてもよい雰囲気の中で一生懸命頑張る子供たちが印象的でした。