学校日記

テレビの〇〇が伝わるようなニュースを放送しよう【5年生社会科】

公開日
2024/12/19
更新日
2024/12/19

子供たちの姿

5年生の社会科「情報化社会とわたしたち」でのマスメディアについての学びです。
1人1台端末を活かして、役割分担をしながらニュース番組を制作し、それを見合うことで情報の送り手と受け手にとって大切なことを考えます。この時間の先生からのお題(めあて)には「〇〇」が入り、子供たち自身が問いを立てて、考えていく個別最適化の仕掛けがあります。
子供たちは、今日までにニュースを作るための取材を行い、それを編集して、ニュースに仕立てます。アンカー、スイッチャー、AD、ディレクターなど実際のテレビ局での仕事を真似て、生放送にチャレンジです。教室にはスタジオと、放映の映像が見えるスクリーンがセットされています。
全てのグループが、それぞれに工夫したニュース番組を放送していました。放送後の全体でのふり返りでは、「正確さ」「(トラブル発生時の)臨機応変さ」「スタッフの協力」など、的を射た意見が出てきます。それを、子供たち自身で(時に担任がサポートし)話合いを進めます。これまでの経験の積み重ねがわかります。
ICTを使った実際の体験から得た学びと、子供たちが主体的に進める学び、この2点において、これからの「新しい学び」への示唆が、たくさん含まれた授業でした。

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