同じく昨日の４時間目には、１年２組とくすのき２組の授業を、先生方が参観し研修をしました。
１年生は、生活科「あきと　なかよし」で、１人１人が学校の敷地内で集めた「秋」をまずグループごとに集約し、その後、それを全体でも集めて、気づいたことや疑問に思ったことなどを伝え合い、聴き合うダイナミックな学びでした。子供たちは、規律をしっかり守りながらも、素直なつぶやきや意見を安心して伝え合っており、日常から安定した学びの環境が確保されていることがわかりました。
くすのきでは、国語「美味しいお料理運びます♪ご注文は何ですか？」として、フードショップの店員になって、お客さんから注文を聞くという、オーセンティックな（現実社会に直結する）学びが展開されました。はじめに、みんなで、やり方を丁寧に確認し、その後、１人１人が店員役になり、お客役の担任とのやりとりを楽しみました。どの子も意欲満点で、ニコニコしながら、お客からの「ちょっと意地悪な（意図的に）」投げかけにも、一生懸命対応している姿が立派でした。