友達に伝わるように3つのヒントを出そう【3年生外国語活動】
- 公開日
- 2024/12/11
- 更新日
- 2024/12/11
子供たちの姿
しばらく更新が滞ってしまいました。先週の金曜日の様子からです。
この日は、白百合女子大学の山野有紀教授をお招きして、外国語活動・外国語の授業づくりについて教員研修を行いました。3校時には3年2組の外国語活動を全教員が参観し、子供たちの学びを見取りました。
この時間のめあては「友達に伝わるように3つのヒントを出そう」として、What's this?や形、色、形容詞の英語表現を使って、グループでクイズ大会を行います。この授業のすごさは、ランダムに引いた野菜や果物の絵を見て、即興で3つの英語のヒントを考え、クイズを出し合うことにあります。黒板に、ヒントとなる単語の一覧は掲示されているのですが、伝わるための単語をそこから選ぶのはとてもレベルの高いことです。子供たちは、仲間と相談したりしながら、でも、とても楽しそうにヒントを3つ考えていました。
時間になると「もっとやりたい」の声があちらこちらから聞かれました。
午後からの事後研修の中で、山野先生からも「多くの学校で、3ヒントクイズの授業は見てきたが、この3年生のように即興性が必要なレベルの高いものは初めて」とお褒めの言葉をいただきました。子供たちの「〜たい」がたくさん生まれ、そして存分に楽しみながら学ぶことができた素晴らしい1時間でした。