４時間目は、５年生の外国語と４年生の算数を山野教授に参観していただきました。
５年外国語では、「だれもが住みやすい理想の町を、クラスみんなで作ろう」をめあてに、理想の施設の英語でのプレゼンと、それが地図上のどこにあるのかを英語で案内する活動です。通常は道案内の仕方のみを学ぶ単元ですが、理想の施設の説明という「わくわく感」と若干の負荷が加わるという工夫がなされています。子供たちは、道案内のための英語表現は、しっかり定着し、発音もきれいで感心しました。
４年算数では、「Lのような形の面積の求め方を考えよう」として、既習の長方形・正方形の求積公式が使えない複合図形について考えました。子供たちは、担任が想定していなかったような多様な考え方をひらめき、ワークシートにまとめ紹介しあいます。担任とのやり取り中に、たくさんのつぶやきが聞かれ、熱中して考えていることがわかりました。

放課後は、山野教授を交えて　事後の研修会を設けました。まず、子供たちの学びの様子を丁寧に見取り、そして教授からの講話で外国語の授業づくりについてのたくさんの示唆をいただき、大変よい教師の学びの場となりました。明日からの外国語活動・外国語の学びづくりにいかしていきます。