くすのきでの学びの様子です。
算数の「形あそび」の学習で、たくさんの空き箱を使った学びが展開されました。まずグループごとに、箱を高く積み上げる競争からスタートです。試行錯誤しながら、熱心に、相手より高く積み上げようとします。時間になり、結果を確認する際も、どうしたら比べられるか考えて、１ｍものさしを使えばよいことに気づきました。
そこで担任は、それぞれのグループの積み方の工夫に着目させ、下の方に大きな箱を置くと安定することや、円柱型の箱の特徴（底面を使えば積み上げられる）についての気づきを促します。これまでに学んだことを活かしながら、最後に、積み上げもう一勝負です。子供たちは、時には協力し、時には自分の個性を発揮しながら、必死に箱を積み上げました。
身近な箱を使った遊び（競争）を通じて、立体的な形の特徴や機能についての理解を深めることを狙った工夫あふれる授業でした。