授業風景 3年生
- 公開日
- 2024/11/20
- 更新日
- 2024/11/20
学校記事
国語の授業「モチモチの木」です。豆太がじさまから、今夜はモチモチの木に灯がともる、という話を聞きいたときの気持ちを考えます。よわむしの豆太が、本当は見たい、けれど怖くて見られない、あきらめや悲しい気持ちを、叙述をもとに捉えます。児童らは「じさまも死んだおとうも見たんなら自分も見たかったけど」という一文が、「じさまやおとうが」ではなく「も」であることや「見たい」ではなく「見たかった」となっていることから、その言葉に込められた「自分も見たい」「でも見る前から見られる気がしない」といった豆太の揺れ動く気持ちを読み取っていました。
ちなみに、この物語の夜は「霜月二十日の晩」。ちょうど今夜の出来事です。