2年生道徳〜新型コロナウイルスを考える〜
- 公開日
- 2020/06/05
- 更新日
- 2020/06/05
学校生活
2年生の道徳では、新型コロナウイルスの影響について考えました。実際に感染した男性の退院後の事例をもとに、偏見や差別、守るべき行動について、私たちがどのようにこの状況と向き合っていくべきなのかを考え合いました。「病院が受け入れを拒否するのはおかしい。」「感染して回復した人を避けるような行動は、おかしいと思う。」「でも、お店側の立場になると、自分の経営のこともあるし・・・」など、お互いの立場からどのような思いがあるのかを出し合うことができました。
最後に、「クラスの仲間がコロナに感染したらあなたならどうしますか?」の問いを考えました。ある生徒は「本人が一番不安だろうし、私たちも不安になると思います。でも差別をするのではなく、手洗いや換気などできることを続けることが大切だと思う。」と意見を書くことができました。
感染症は、偏見や差別を引き起こしてしまいます。私たちは、誰でも安心して生活できることを望んでいます。授業を通して、生徒が予防しようとする気持ちを大切にし、進むべき道を考えていくことへのきっかけとなったことを願います。