12月17日の給食♪
- 公開日
- 2009/12/17
- 更新日
- 2009/12/17
給食室から
今日は食べ物の旅・奈良でした。
710年、奈良に平城京が誕生し、2010年で1300年が経ちます。
それを記念して、奈良県各地で平城遷都1300年祭が行われます。
そこで、清水町内の学校給食では奈良の献立を取り入れました。
山菜ごはん、牛乳
卯の花コロッケ、小松菜と油揚げのたいたん、飛鳥汁、葛餅ゼリーでした。
飛鳥汁は、
飛鳥時代に中国から乳製品が伝わったことをきっかけに作られた料理で、
牛乳に鶏肉ベースのだしを入れ、季節の野菜や鶏肉を入れて食べます。
小松菜と油揚げのたいたんは、
地元の言葉で『炊いたもの』を『炊いたん』と言います。
つまり、“小松菜と油揚げを一緒に炊いたもの(煮たもの)”のことです。
昔は、大和野菜の“大和まな”を使っていましたが、
黄色化しやすく流通するのが難しいので、
地元の家庭料理では小松菜を代わりに使っています。
柿、吉野葛、三輪そうめん、あゆ、奈良漬、大和肉鶏、梅、大和野菜などが
奈良の特産です。
スピネッチでも奈良を紹介しているので見てください。