命の時間
- 公開日
- 2008/02/08
- 更新日
- 2008/02/07
学校生活
2月4日〜8日の1週間、清水町の消防署から心肺蘇生法用のダミー人形をお借りして、2年生全員が人工呼吸と心臓マッサージの実技訓練を行いました。
『今あなたの大切な家族、友人、恋人が目の前で倒れたら助けることができますか?』
大人でもパニックになってしまいそうなこんな状況で、ただ救急車を待つだけの人にはなってほしくありません。
日本で救急車の平均到着時間は、通報してから約6分です。心停止、呼吸停止の場合この6分は生命を左右する大切な6分です。
今回の授業で命について、人命救助について少しでも考えてくれたらと思います。
生徒が書いた感想を少しだけ載せておきます。
☆心肺蘇生法をやってみて少し嫌だなと思っていたけど、実際にそういう現場に出会ってしまったら、命の危機が迫っているのにそれじゃいけないという事を体験を終えて思いました。☆
★思ったよりも難しくて正しくできているか不安でしたが、人を助けているという意識をしながら順調にこなすことができてよかったです。今回は訓練だし、いつ本当にこのような行動が必要になるか分からないけど、だからこそ日常生活から切り離してもいいものではないんだなと思いました。★