【1年生】今日の授業風景
- 公開日
- 2021/07/07
- 更新日
- 2021/07/07
学校生活
今日の数学は「カレンダーと文字式 〜文字式を使うと、どんなことができるだろう〜 」でした。
カレンダーの縦3つの数字、例えば6日と13日と20日を足したら 39日(6+13+20=39)になります。この計算を文字式を使って簡単に求めることができないか…について考えました。子どもたちは、いろいろ考えて3つの数の真ん中の数字に3をかければ 39(13✕3=39)になることを発見しました。他の縦3つの日にちについても同じことができました。そこで、真ん中の数字をHとして、3つの数字の和を文字式で表すと、3Hとなることがわかりました。
「では、なぜ 3Hになるのだろうか」と質問され、またまたグループで話し合い活動がはじまりました。そして、カレンダーの縦に3つ繋がった数の真ん中をHとした場合、1つ上の数は H−7、1つ下の数は H+7、この3つの数をすべてたすと、(H−7)+ H +(H+7)=3H となり、真ん中の数字を3倍すればよいことが証明できました。
身近にあるカレンダーにも、中学校の数学の授業で学んだ文字式が使えることに、生徒たちは感動していました。
ちなみに「毎月 22日は、何の日でしょうか」…
正解は、「ショートケーキの日」でした。さて…、なぜでしょうか。
ヒントは、カレンダーで 22日の上にある数字(15)です。