今日の給食
- 公開日
- 2009/04/14
- 更新日
- 2009/04/14
今日の給食
麦飯 牛乳 黒はんぺんのフライ ミニトマト 豚肉と野菜の煮物
静岡県では、はんぺんといえば黒はんぺんをさすほど一般的な食品です。黒はんぺんのはじまりは、徳川家康公が大御所として駿府(今の静岡市)に来た頃にさかのぼります。駿河湾でイワシがたくさんとれていました。イワシはとてもいたみやすい魚です。せっかくたくさんとれているのにいたむイワシをみた家康公は、台所方の役人、戸川半兵衛を呼び付け、「もうすこし日持ちのするものを何か考えよ」と命じました。そこで考えだされたのが黒はんぺんです。「半兵衛のあれはうみゃあ」ということで皆は大喜び。そしていつのまにか「半兵衛→はんぺ→はんぺん」と呼ばれるようになったそうです。