【モルディブとのオンライン交流会】
- 公開日
- 2022/10/27
- 更新日
- 2022/10/27
学校生活
3年生は、総合的な学習の時間にモルディブの生徒と「第2回オンライン交流会」を行いました。今回はクラスごとモルディブとつなぎ、SDGsの各項目について、自国で行っていることについて英語で伝え合いました。1組では、「貧困」について、日本では義務教育が無償化で、18歳以下の医療費が無料ですが、モルディブでも国によって教育が守られ、医療費は生涯無料だそうです。ただ、モルディブは島国のため、その日の天候によっては船で登校することができない日があるとのことでした。2組では、「海洋資源」について、モルディブではスプーンや弁当などに使われているプラスチックゴミが山となり、生き物に影響があったり、燃やすことで海抜1mのモルディブの海面が上昇したりという問題があるとのこと。日本では、個人でエコバッグを使ったり、資源を再利用したりして、プラスチックゴミを出さない工夫をしていることを伝えました。3組では、「保健」について、日本ではマスクを一日で使いきること、ペットボトルキャップを回収してワクチンとして寄付していることなどを伝えました。モルディブでは、健康のために毎朝国が朝ご飯を提供していること、運動する場所を国が提供した上でサッカー大会などを行っているとのことでした。
今回も英語を上手に聞き取れない生徒が多かったですが、日本とは違う取り組みを知って、「へぇ〜」って感心している様子が見られました。11月17日に最後の3回目を実施します。この交流会を通して、考え方が広がるだけでなく、英語でもっとコミュニケーションをとってみたいとなっていけばよいと思います。