【3年生】今日の授業(理科)
- 公開日
- 2023/06/06
- 更新日
- 2023/06/06
学校生活
今日の理科の授業の内容は「慣性の法則」でした。慣性の法則とは、外から力を加えられない限り「静止している物体は、いつまでも静止し続けようとする」「運動している物体は、いつまでも等速直線運動を続ける」という、当たり前のことなのです。
身近な例としては、生徒たちが修学旅行中に使用したバスで例えると「止まっていたバスが急に動き出すと自分の体が後ろに下がる(静止している人間は、バスが進んでもいつまでもその場にい続けようとする)」、「動いていたバスが急にブレーキをかけたとき、自分の体がバスの進行方向に進んだ(動いているバスに乗っている人は、人間もバスと同じスピードで動いているから、バスだけが急ブレーキをかけて止まろうとしても、人間はそのままのスピードで等速直線運動を続けようとするから前に動く)」となります。
さらに「ダルマ落とし」や「テーブルクロス引き」なども「慣性の法則」の例となります。写真は、ダルマ落としの応用バージョンで、マジックインクを2つ積み重ねたものを、下のマジックだけを抜き取り、上のマジックだけを落としながら立たせるというものにチャレンジしている様子です。