今日の給食
- 公開日
- 2009/12/17
- 更新日
- 2009/12/17
今日の給食
山菜ごはん
牛乳
飛鳥鍋
おからコロッケ
小松菜と油揚げのたいたん
2010年1月1日から12月31日まで、平常遷都1300年祭が行われます。
今日はそれにちなんで奈良県の食べ物を紹介します。
飛鳥鍋…飛鳥時代、中国から乳製品が伝わったことが始まりで、ある僧侶が鶏肉を牛乳で煮て食べたことから広まったといわれています。牛乳に鶏肉ベースのだしを入れ、季節の野菜や鶏肉を入れて食べます。今では地元の家庭料理として食べられています。
小松菜と油揚げのたいたん…地元の言葉では、『炊いたもの』を『炊いたん』といいます。つまり、<小松菜と油揚げを一緒に炊いたもの(煮たもの)>のことです。昔は、大和野菜の<大和まな>を使っていましたが、黄色化しやすく流通するのが難しいので、地元の家庭料理では小松菜を代わりに使っています。