劇団員と児童 道徳劇を熱演 ー2月24日静岡新聞よりー
- 公開日
- 2015/02/24
- 更新日
- 2015/02/24
学校行事
清水町の劇団「蓮華草」の劇団員3人と町立西小の6年生13人がこのほど、いじめをテーマにした道徳劇「赤鼻のトナカイ」を同校で披露した。6年生約80人が、仲間の熱演に見入った。
校内オーディションで選ばれた児童が昨年10月から同劇団員と練習を重ねてきた。トナカイの衣装を身にまとい、努力の大切さや仲間と一緒に頑張ることで得られる達成感をミュージカル風の劇で紹介した。演劇の後、6年生を全員で手話付きの歌や劇中のダンスに挑戦した。
本年度創立40周年を迎えた同校は、「世界一のあいさつ」や「地域のための活動」などを実践する「チーム西小宣言」を児童が主体になって決めた。道徳劇は学校と地域との交流推進の一環。主役を務めた山口源太君は「小学校生活の最後に、みんなで努力してきた劇に挑戦できて良かった」と笑顔で話した。(2月24日 静岡新聞原文のまま)