学校日記

1月全校集会 校長講話より 「新しい年のスタートにあたり」

公開日
2018/01/24
更新日
2018/01/24

校長メッセージ

 新年、明けましておめでとうございます。
平成30年、2018年がスタートしました。
今年はみなさんにとってどんな1年になるでしょうか?
 さて、お正月といえば箱根駅伝。今年も青山学院大学が優勝し、4連覇を達成しました。私もこの箱根駅伝には思い入れがあります。と言うのも、9区で3年間区間賞の走りをした下田裕太選手の中学時代に一緒にグランドを走ったからです。下田選手は小山中学校出身で、私はこの清水中から小山中に転勤したばかりで彼に出会いました。その当時は全く無名の選手でしたが、今や日本を代表する長距離選手となり、もしかしたらオリンピック出場をするかという期待の選手にまで成長しました。
 もしかしたら、この清水中学校のみなさんの中にも自分を開花させる人がいるかもしれません。
 そこで、今日は新年のスタートにあたり、成功をおさめることができた人たちがよく口にする元気の出る言葉の中で、「努力」というキーワードで紹介します。
「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」
  自分自身の戒めにしたい言葉です。
そして、
「努力して結果が出ると、自信になる。
 努力せず結果が出ると、傲りになる。
 努力せず結果も出ないと、後悔が残る。
 努力して結果が出ないとしても、経験が残る。」

「小さなことを重ねることが
 とんでもないところに行く ただひとつの道」
                      イチロー

 これらに共通しているのは、すべて「自分がどうしたいのか」という強い意志が感じられることです。その言葉を信じて努力を続けた人がすばらしい成果を残したときに自分の信念として聞かれたときに答える言葉であり、結果の陰には、「見えない努力と強い意志」があることを忘れてはいけないと思います。
 この新しい年のスタートにあたり、みなさん一人一人が自分の夢や目標を持ち、しっかりとした意志や信念のもとに努力していける前向きな1年となるように、先生方全員と応援していきたいと思います。頑張ってください。