学校日記

杉田純子先生による合唱指導

公開日
2019/12/23
更新日
2019/12/23

学校行事

先週20日(金)、伊東市少年少女合唱団指揮者の杉田純子先生に4・5・6年生の合唱指導をしていただきました。二部合唱「いのちのうた」の指導場面です。杉田先生が子供たちへ投げ掛けます。「出だしの歌詞『ひとつのいのち』の意味は,何だと思いますか。正解はありません。自由に自分の感じたことを言ってください。」その後,子供たちから「同じ地球に住んでいるから同じいのち」「ひとつひとつが大切だから」等の意見が主体的に出ます。杉田先生が一つ一つの意見を尊重し,気付いたこと自体を褒めます。授業が始まって間もないのに,安心して自分の意見を言うことができる温かい空気が流れ始めます。その後「何故,『いのち』の『ち』は3拍も長く伸ばすの?」と先生が問うと「大切な命で長く続いて欲しいから」「つないできた命だから」等の考えが出ます。先生が「歌い方は,どうしたらいい?まわりの友達と45秒だけ対話をしましょう」と時間を設けた後,子供たちから「やさしく,支えるような感じ」「響かせる感じ」等のつぶやきが出てきました。このように,歌い方を子供自身が「思考・判断」し,実際の合唱で「表現」することを繰り返していくことにより,表現方法が深まっていきます。これらにより,声は長さがそろい,歌い方も豊かになっていきました。

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