学校日記

平成25年度 清水中への思い

公開日
2013/05/24
更新日
2013/05/24

校長メッセージ

キーワードは「表現」
1 学校教育に求められるもの
今我々のやるべき事は、学校の本来あるべき姿を追い求めることである。奇をてらい特別に変わったことをしたり、パフォーマンスに終始したりするのではなく、地道な実践を積み重ね、当たり前のことを当たり前に行うことが一番大切なことだと思っている。
最終目標は、子どもたちに必要な「生きる力」を身につけさせることであり、その成果は「子どもの育ち」として示されなければならない。それが我々の「表現」である。
2 学校内外の力を総合・統合する
学校教育はそれのみで完結するものではない。生涯学習の中で学校教育の役割を考え専門的に機能させること、つまり縦と横との連携、多くの教育機能を総合・統合することが、学校教育の質をより一層向上させる。
3 自立(律)と共生にむかって歩む
校長として、清水中の生徒に期待することは「自立(律)と共生」である。全教職員で、この目的にむかって具体的な目標や方法を持って進む。“自分の力で生きる”ためには何が必要なのか、“社会の一員として生きる”ためには何を身につけさせたらよいのか。授業(教科、道徳、総合的な学習)、学級活動、特別活動、行事、部活動などを通して、継続的な努力を行いながら生徒の成長を積み上げて行く。
今年度は、次の4点に特に力を入れる。
◎「はい!」という返事、場に応じたあいさつができる
◎本気で授業に取り組み、進んで表現し、学力を高めることができる
◎正しい言葉遣いと爽やかな態度で、周囲の人々と接することができる
◎自分の“良さ”を発揮し、自信を持って行動することができる