今日は日直を終えての感想を書きたいと思います。
　
　日直を行うと、毎回楽しい場所が何ヶ所かあることに気づきます。まず、教室。それぞれの教室の掲示物や机を見ると、そのクラス特有の『におい』や『味』を感じることができます。雰囲気という言葉も当てはまると思いますが、本当に楽しいです。誰もいない教室・・・。たま〜に生徒のいすに座り、黒板を眺めることもあります。生徒の考えることや、話し声まで聞こえてくる感じがします。（本当に声が聞こえてきたことはありませんが。）
　
　そして南校舎。ここは、恐がりな私にとって、一つの難関です。真っ暗な音楽室・・・理科室・・・図書室・・・美術室・・・技術室・・・家庭科室・・・そしてトイレ。どこも非常に勇気がいるところばかりです。そんなときは、歌を歌います。でも、「もし誰かがコーラスしてきたらどうしよう。」「もしハモられたらどうしよう。」という見えない恐怖におそわれ、すぐに歌うのをやめてしまいます。だから、こう考えることにしました。『生徒が一生懸命勉強する場所だ。もしお化けがいたとしても、きっといいお化けだ』と。そう考えるようになってからは、あまり怖くなくなりました。
　
　日直もいよいよもうすぐ終わり！最後は外周りです。部室の戸締まりを確認し、グランドに異常がないか確認し、ようやく職員室へ戻ります。
　
　全行程一時間くらいかかります。だいたい一ヶ月に一回ほどですが、なかなか大変です。だから、清掃が終わったあとなどでしっかり生徒のみなさんが窓締めを行ってくれるとすごく助かります。

　さあ！これから、気づいた人は【帰りに窓締め】をすすんでしてみませんか？あなたのその行為は、先生を助けます。そして、自分の心を素直にしますよ！

　　　　日直